【中級以上向け】レバレッジ型ファンドのメリット・デメリット

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前回の記事:【投資信託】グローバル5.5倍バランスファンドで少し触れた「レバレッジ型ファンド」についてもう少し掘り下げたいと思います。

レバレッジ型ファンドは単一資産型とバランスファンド型とありますが、今回は単一資産型のリスクと仕組みについての記事です。

レバレッジ型ファンド・ETFの特徴とリスク

レバレッジ型ファンドは、対象となる資産の主に先物を用いて、純資産額の~倍に連動するような投資成果を目指します。

レバレッジは「効率の良い投資」と謳われていることもありますが、この言い方だと、上昇幅が~倍になるというイメージを植え付けてしまいます。

下落幅も等しく~倍になる可能性があり、変動幅が上下方向ともに~倍になる、ということも念頭に頂きたいところです。

これまでレバレッジ型ファンドといえば、楽天 日本株4.3倍ブル日本債券ベアファンド(5倍型)代表的な株式指数や日本債券など、単一資産にレバレッジをかけたファンドが主流でした。ETFでもラインナップが見られますが、同様に単一資産でした。主に「ブル・ベア型」ファンドと呼ばれます。「ブル」は買いポジション、「ベア」は売りポジションです。

このタイプの商品は、一見投資効率が良さそうでメリットが大きそうですが、注意深く見る必要があると思います。

レバレッジが3倍の場合、対象指数が前日比で5%上昇すると、レバレッジ(ブル)型ファンドはおよそ15%上昇します。変動率が3倍になるため、対象指数の値動きに比べて利益の額は大きくなります。

逆に前日比5%下落すると、レバレッジ(ブル)型ファンドはおよそ15%下落します。変動率が3倍になるため、対象指数の値動きに比べて損失の額も大きくなります。

しかし、「~倍レバレッジ」、と狙った通りの倍数の投資効果が出るかというと、中長期的には出ない確率の方が圧倒的に高いのです。

日本で販売されているレバレッジ型商品は、1日の値動きの~倍、という設計がされています。つまり、その翌日には翌日の値動きに対して~倍となるよう、先物ポジションを調整しています。この調整は毎日行っているのです。

この特性により、相場が上下するような局面では、下記のような「負の複利効果」により、レバレッジ前の指数が横ばいにも関わらずマイナスリターンを生むことになってしまいます。

楽天証券 ブルべアファンド 特集ページより

上記は楽天証券さんのページより拝借した分かりやすいイメージ図です。これを具体的に計算してみましょう。

日経平均の3倍レバレッジブル型ファンドとします。

・ 1日目、日経平均が100→95と5%下落した場合、ファンドの価格は、5%×3倍=15%下落し、
100×(1-15% )=85となります。

・ 2日目、日経平均が95→100へ戻した場合を考えます。95→100の上昇は、(100-95)÷95=5.26%の上昇です。この時ファンドの価格は、5.26%×3倍=15.78%の上昇です。しかし、この日はファンドの価格が85でしたので、85×(1+15.78%)=98.411.59の損失となります。

この計算結果では、レバレッジを掛ける前の日経平均の価格100→95→100元に戻ったのにもかかわらず、レバレッジファンドの価格は、100→85→98.41と、元に戻らず損失が出ていることが分かります。これが、上記イメージ図が表す負の複利効果です。

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レバレッジ型商品は、トレンド追随型商品

ではなぜレバレッジファンドはこのような負の複利効果という現象が起こるのでしょうか?

繰り返しになりますが、日本で販売されているレバレッジ型商品は、1日の値動きの~倍、という設計がされています。つまり、その翌日には翌日の値動きに対して~倍となるよう、先物ポジションを調整しています。

この調整が意味していることは、「自動的に価格が上がれば買い増し、下がれば損切り」するということです。

例で考えてみましょう。同じく日経平均の3倍レバレッジブル型ファンドとします。

0日目、ファンドの価格が100だったとします。3倍のレバレッジが掛かっているので、先物のポジションは100×3=300相当の買い建てでスタートということです。

1日目、日経平均が100→105上昇した場合、ファンドの価格は、5×3倍=15上昇し、
100+15=115となります。先物のポジションは、115×3倍=345相当の先物を買い建てないと、翌日の連動率を3倍に維持できなくなってしまいます。つまりこの時点で345-(300+15)=30相当の先物のポジションを買い増ししていることになります。

逆に1日目、日経平均が100→95下落した場合、ファンドの価格は、5×3倍=15下落し、100-15=85となります。先物のポジションは、85×3倍=255相当の先物を買い建てないと、翌日の連動率を3倍に維持できなくなってしまいます。つまりこの時点で先物を、255-(300-15)=-30相当のポジションを損切りしていることになります。

値上がり→買い増し、値下がり→損切り。まさにこれはトレンドに追随する取引を自動で毎日行っていることに等しいです。トレンドが出ないような横ばいの相場では、じりじり損失が出るのはやむを得ない構造になっていると言えますね。

一方、連日上昇するような強い上昇トレンドが出ている場合、上昇すれば買い増しを繰り返すため、プラスの複利効果で大幅に上昇益が狙えることでしょう。

(逆に、連日下落するような強い下落トレンドが出ている場合、ベア型のファンドを持っていれば、逆方向の複利効果で大幅な利益が出るということになります。)

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レバレッジ型ファンド・ETFの違い

レバレッジ型商品には、ファンド(投資信託)上場しているETFが存在します。それぞれの特徴を纏めました。

レバレッジ型ETF
  • レバレッジ2倍のみ
  • 対象指数は、日経平均/TOPIX/JPX400に加えて中国H株
  • 上場しているので、日中価格で取引可能
  • 積立投資(ドルコスト平均法)できない場合が多い。できても追加料金がかかる場合がある。
レバレッジ型ファンド(投資信託)
  • 最大レバレッジ4.3倍までとれるハイリスク商品がある
  • 対象指数が日経平均の他に米国株も出てきた
  • 毎日1回終値のみでしか取引できない→急な相場変動に対応できない可能性がある
  • 積立投資(ドルコスト平均法)が出来る

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レバレッジ型ETF(主に株式ブル型)の例

記載時点で確認できているレバレッジ型ETFの例です。主に取引量の多い株式指数のブル型を記載しています。これらの他に、参照資産が下落した場合にETFの価格が上昇するベア型のETFもあります。

ファンド名運用会社名銘柄コード対象指数レバレッジ信託報酬(税込)1倍あたり信託報酬
楽天 ETF-日経レバレッジ指数連動型 『愛称:楽天225ダブルブル』楽天1458日経平均2倍0.39%0.20%
ダイワ 上場投信-日経平均レバレッジ大和1365日経平均2倍0.83%0.42%
(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信 『愛称:日経レバレッジ指数ETF』野村1570日経平均2倍0.88%0.44%
上場インデックス日経レバレッジ指数 『愛称:上場日経2倍』日興1358日経平均2倍0.78%0.39%
日経平均ブル2倍上場投信シンプレクス1579日経平均2倍0.83%0.42%
ダイワ 上場投信-TOPIXレバレッジ(2倍)大和1367TOPIX2倍0.83%0.42%
TOPIXブル2倍上場投信シンプレクス1568TOPIX2倍0.83%0.42%
ダイワ上場投信-JPX日経400レバレッジ大和1465JPX4002倍0.83%0.42%
(NEXT FUNDS)JPX日経400レバレッジ 『愛称:JPX日経400レバレッジ指数ETF』野村1470JPX4002倍0.88%0.44%
JPX日経400ブル2倍上場投信レバレッジシンプレクス1468JPX4002倍0.83%0.42%
中国H株ブル2倍上場投信シンプレクス1573中国H株2倍0.94%0.47%

単一資産のレバレッジ型ファンド(主に株式ブル型)の例

記載時点で確認できている単一資産のレバレッジ型ファンドの例です。主に取引量の多い株式指数のブル型を記載しています。これらの他に、債券を対象としたものや、参照資産が下落した場合にファンドの価格が上昇するベア型のファンドもあります。

ファンド名運用会社名ETF/投資信託対象指数レバレッジ信託報酬(税込)1倍あたり信託報酬
NZAM・レバレッジ 日本株式2倍ブル農中全共連投資信託日経平均2倍0.88%0.44%
ブル3倍日本株ポートフォリオV大和投資信託日経平均3倍1.02%0.34%
楽天 日本株4.3倍ブル楽天投資信託日経平均4.3倍1.24%0.41%
iFreeレバレッジ S&P500大和投資信託S&P5002倍0.99%0.50%
NZAM・レバレッジ 米国株式2倍ブル農中全共連投資信託S&P5002倍0.88%0.44%
iFreeレバレッジ NASDAQ100大和投資信託米国NASDAQ2倍0.99%0.50%
NYダウ・トリプル・レバレッジ 『愛称:3σ』大和投資信託米国ダウ3倍1.10%0.37%

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レバレッジ型バランスファンドの例

レバレッジ型ファンドには上記の単一資産型の他にバランスファンド型が2018年から登場し始め、2019年には一気にラインナップが増加しました。これらの考察もまた別記事にしたいと思います。

ファンド名運用会社名ETF/投資信託レバレッジ信託報酬(税込)1倍あたり信託報酬
マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド 『愛称:スマレバ』大和投資信託可変2.10%可変
米国3倍4資産リスク分散(毎月決算型)大和投資信託3倍1.13%0.38%
米国3倍4資産リスク分散(年2回決算型)大和投資信託3倍1.13%0.38%
米国3倍4資産リスク分散(隔月決算型)大和投資信託3倍1.13%0.38%
米国分散投資戦略ファンド(5倍コース) 『愛称:USブレイン5』三井住友DS投資信託5倍1.88%0.38%
米国分散投資戦略ファンド(3倍コース) 『愛称:USブレイン3』三井住友DS投資信託3倍1.60%0.53%
グローバル3倍3分法ファンド(隔月分配型)日興投資信託3倍0.48%0.16%
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)日興投資信託3倍0.48%0.16%
楽天米国レバレッジバランス『愛称 : USA360』楽天投資信託3.6倍0.49%0.14%
ウルトラバランス世界株式アストマックス投資信託2.9倍0.74%0.26%
ウルトラバランス高利回り債券アストマックス投資信託2.9倍0.82%0.28%
グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型) 『愛称:ゴーゴー・バランス(1年決算型)』日興投資信託5.5倍1.09%0.20%

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レバレッジ型ファンドやETFはリスクを理解し、正しく投資

今回の記事では、レバレッジ型ファンドやETFは下落や上昇が入り混じるような相場では、負の複利効果による損失が発生する仕組みになっていることが分かりました。

しかし、2020年5月のリターンランキング上位をレバレッジ型ファンドが占めているように、強いトレンドが出ているような相場の場合は高いリターンを狙うことが出来ます。

出所:モーニングスターファンドリターンランキングページ

長期投資を考えた場合、強いトレンドが出続けるとは考えにくいことが容易に想像できると思います。このような単一資産のレバレッジ型ファンドやETFは、短期の強いトレンドをとらえるため、売り買いのタイミングに関して自信がある方には良いツールとなり得ると思われます。逆に中長期的な投資には、負の複利効果による損失を被る確率が高いため、あまりお勧めできません。

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レバレッジ型ファンド/ETFはレバレッジに先物を利用している

上記にて紹介した各ファンドやETFは

「先物」を活用し、レバレッジを掛けています。

なぜ「先物」を活用しているのでしょうか。

なぜ「先物」はレバレッジを掛けられるのでしょうか?

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先物とは?

ある商品を、将来の特定の日(満期日とも言います)に、一定の値段で「買う」または「売る」約束をする取引です。

例えば、「日経平均4.3倍ブルファンド」の場合、日経平均株価の価格についていくらで「買う」または「売る」という取引を先物を通じて行っている、ということになります。

実際にこのファンドの月次運用レポート(2020年5月分)を覗いてみましょう!

月次運用レポートは、5月末時点のこのファンドの運営状態と5月月間のパフォーマンスををスナップショットで説明したものですね。

楽天投信当該ファンドページより拝借

投資状況を見ると、日経225の先物に425.8%(約4.3倍)投資していると記載がありますね。

楽天投信当該ファンドページより拝借

そして日次ベースでの先物価格の変化とファンドの基準価格変化の推移が載っています。「前日比変化率」に着目すると、ちゃんとファンドの基準価格の変化率は、先物価格の変化率の約4.3倍になっていますね。

2020/5/1:-9.2%÷(-2.1%)=4.38倍。2020/5/7:1.5%÷0.4%=3.75倍(← 連休明けで信託報酬が数日分上乗せされていることが主な要因かと)。2020/5/8:9.5%÷2.2%=4.31倍。
というような感じです。

先物はなぜレバレッジを掛けられる?

なぜレバレッジ型ファンドがこぞって先物を活用しているのか?

そもそもレバレッジとは、少ない投資資金で、数倍の投資効果を得るということでした。

では、数倍の投資効果と、手元の投資資金の差額は誰かが負担をしているのでしょうか?

例えば、100万円分「日経平均4.3倍ブルファンド」を購入した場合、4.3倍で、日経平均で430万円分の投資効果を得ていることになります。

この、430-100=300万円は誰かに借りているのでしょうか?

これが不動産投資などの実物資産に投資するものであればローンを組んで借り入れることにより、レバレッジを掛けることになります。

しかし、先物は、その決済方法によりキャッシュの移動が効率的で、借り入れを行わずにレバレッジを掛けることが出来ます。

その決済方法とは、「差金決済」です。

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差金決済とは?

現物の受け渡しを行わず、反対売買によって計算される差額の身を受け渡しする取引」です。

逆に、現物の受け渡しを行うものとは?

ファンドは現物として取り扱われます。ファンドを購入した場合、100万円分のファンドを購入したら、100万円分のファンドの「受益権」を保有することになります。100万円を支払うことで、同等の価値を持つファンドの受益権を受け取ることが出来ます。

不動産も現物ですよね。1000万円のマンションを1部屋購入しようとしたら、自身で300万円用意出来たら残り700万円はローンを組んで、合わせて1000万円を揃えて売り主へ支払いますよね。

しかし、差金決済は、反対売買、つまり、「買い」を行った場合、「売り」をどこかで行うことを前提に、「買い」時点の価格と、「売り」時点の価格差による損益だけを清算します。

つまり、100万円分の日経平均の先物の「買い」取引を行う場合に、100万円用意する必要がないのです。

後日「売り」取引にて反対売買を行ったとします。「買い」取引時点の日経平均先物の価格が10,000円として、「売り」取引時点の価格が11,000円だったとします。すると、+10%の利益が出ますので、100万円×10%=10万円を「売り」取引時点に獲得することになります。

逆に「売り」取引時点の価格が9,000円だったとします。すると、-10%の損失が出ますので、100万円×10%=10万円を「売り」取引時点に支払うことになります。

損益のみが受け渡しされ、100万円用意する必要がない点が、先物がレバレッジを実現できる主なポイントとなります。

ファンドの価格に対して、目標レバレッジ倍数を掛けた日経平均先物のポジションをとればよく、差額を借り入れなどで捻出する必要がないわけですね。

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先物の証拠金とレバレッジ比率

では本当に当初何も支払う必要がないのでしょうか?

いいえ、実際に先物を売買するとき、「証拠金」と呼ばれる一定の金額を差し入れる必要があります。これは、将来行われる差金決済を「確実なもの」にするために差し入れられます。

この証拠金の金額は、SPAN®と呼ばれる専門の計算期間により算出され各取引毎に決められています。対象指数の値動き等によって決められますが、例えば仮に、想定元本100万円に対し10万円の証拠金で取引ができる場合、レバレッジは最大10倍ということになります。

この場合求められている証拠金10万円しか入れてないと、最大のレバレッジ比率となり、非常にリスクが高くなってしまいます。

少し価格が変動しただけで、証拠金の価格も変わってしまい、差入済の10万円では足りなくなった場合、「マージンコール」や、「追い証」と呼ばれる、差入済の証拠金と必要証拠金までの差額を差し入れることになります。「追い証」が期限までに間に合わなかった場合、強制の反対売買が行われ、損益確定後、差入済証拠金から不足している場合は、直ち支払う必要が出てきます。

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先物やFXは恐ろしい!?

類似の決済方法が行われる身近な取引に、いわゆる「FX」があります。こちらも、必要証拠金を差し入れるだけで、その何倍もの為替のポジションをとることが出来、しかも反対売買時に差金決済を行います。

必要証拠金はFX会社により異なりますが、最大で25倍ものレバレッジを掛けることが出来てしまいます。

しかも、その最大レバレッジギリギリで取引している方は、追い証の連絡が来たら期限までに入金しないといけないため、為替相場に張り付くことになってしまいます。

為替は政府介入や、国際ニュース等で短期間で大きく動く場合があります。

追い証が全く追いつかず、強制ロスカットに合い、巨額な負債を背負うケースをたまに見るのは、やはり最大レバレッジギリギリで取引されているからだと思います。

先物自体も怖いと言われる主な背景は、「商品先物」のリスクの高さだと考えられます。商品先物は、原油農作物などを対象とし、原資産がそもそも非常に値動きが大きい(ハイリスク)なうえ、レバレッジを非常に高く掛けられてしまう点にあると考えられます。

今年2-3月に原油先物価格がマイナスをつけたなどのニュースが出ていたのも記憶に新しいですよね。

先物は、証拠金の差入額により、レバレッジを自分で調整することが出来ます。証券会社やFX会社の各ページにもそう書いてありますが、スルーされがちなのでは、という印象です。

先物=恐ろしいというよりは、レバレッジやリスクを調整できるツールとして理解いただければと思います。

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レバレッジ型ファンドは、ファンドがレバレッジやリスクを調整している

先物のレバレッジ調整や証拠金差入の話をしましたが、レバレッジ型ファンドは、これらをファンドが勝手に行っています。

レバレッジ型ファンドの「負の複利効果」についても述べましたが、先物で自分で行うとすれば面倒なレバレッジやリスク調整を自動で行ってくれているという側面もあります。

どのくらいの期間、どのくらいのレバレッジで、何を対象とした投資を行うのか、計画的に設定できる中上級者向けにはレバレッジ型ファンドは便利な商品ではないでしょうか。

「負の複利効果とコスト」と、「効率の良いリスクテイク」の綱引きですが、どちらを優先するかは、ご自身の判断です。

注意

そもそもがハイリスク商品ですので、仕組みや特性・リスクを正しく理解の上、ご自身の判断で投資の程お願いいたします。

レバレッジ型商品は、リターンランキングなどを見ると一見非常にアップサイドの大きい商品に見えます。

しかしハイリスク商品で、上下を繰り返すような相場では負の複利効果による損失を生むような仕組みになっています。

一方レバレッジを掛けるために先物を活用しており、細かいレバレッジやリスク調整はすべてファンドが代わりに行ってくれているという側面もあります。

「負の複利効果とコスト」と、「効率の良いリスクテイク」の綱引きですが、どちらを優先するかは、ご自身の判断です。

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