【積立xレバレッジ】iFreeレバレッジ NASDAQ100 【中級以上向け】

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大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジ NASDAQ100をはじめとした、米国株xレバレッジシリーズが人気を集めているようです。

‥‥実は澤も数か月前から【積立xレバレッジ】の実験として積立投資を開始しています。(後だしじゃんけんみたいでズルいですかねw)

レバレッジファンドには思うことはあるものの、上手に使えるものか、様子を見ているところです。

大和アセットマネジメントのiFreeレバレッジ NASDAQ100とは

大和アセットマネジメントの運用する、iFreeレバレッジ NASDAQ100とは、NASDAQ100に日次値動きの2倍の連動を目指すファンドです。

大和アセットマネジメントさんのサイトに行くと、「ツミレバ」と言う名前で積立投資とレバレッジの組み合わせを物凄く推されています。

そして、広告バナー等でこの「ツミレバ」関連を良く見るようになり、一度クリックしてしまうと、何度も何度も出てきます。刷り込んできます。刷り込まれます。

積立投資でレバレッジファンドに投資してみるか、物凄く悩んでいましたが、(刷り込まれた結果なのか)一度物は試しで、数か月前に取り組み始めました。

レバレッジファンドと積立投資の相性は?

既出記事「【中級以上向け】レバレッジ型ファンドのメリット・デメリット」では、「負の複利効果」について書きましたが、長期保有するほど、負の複利効果の寄与度が高くなる確率が上がります

また、他のファンドに比べて、信託報酬が高めなことが多いです。手間対比もちろんそうなるのだと思います。

この2つのマイナス要因、① 負の複利効果と、②高めの信託報酬 は、保有期間が長ければ長いほど、リターンへのマイナス影響度が大きくなります。

積立投資は、基本的には長期保有が目的のため、上記マイナス要因が気になっていました。

しかし、積立投資は、「ある程度の値動きがあった方が、一括投資と比べて妙味が増す」側面があります。投資対象のファンドの下落時には、ファンドの購入口数を増やして、安値でポジションを仕込んでくれます。

ここ数年で見られる株式の下落は比較的短期で元に戻しています。このような相場の場合、下落と戻りの幅が大きい方が、積立投資では益が大きくなります。

具体的な計算例

例えば、毎日1,000円ずつ積立投資をしていて、相場が①10%下がり元に戻った場合(仮に基準価格10,000円→9,000円→10,000円となったとします)、②20%下がり元に戻った場合(仮に基準価格10,000円→8,000円→10,000円となったとします)を考えます。

①10%下がり元に戻った場合、

下落直後に購入するファンド口数は、1,000円/9,000円=約0.111口
仮に翌日、ファンド10,000円に戻った場合、
下落直後に購入した分のファンドから得られる益は、0.111口 x (10,000円-9,000円)= 111円

②20%下がり元に戻った場合

下落直後に購入するファンド口数は、1,000円/8,000円=約0.125口
仮に翌日、ファンド10,000円に戻った場合、
下落直後に購入した分のファンドから得られる益は、0.125口 x (10,000円-8,000円)= 250円

ここでは、下落後完全に元に戻ったと仮定して、その下落幅だけを比較していますが、下落直後に購入した分のファンドから得られる益は想像以上に異なることが分かります。下落幅が大きい分、購入口数もより増加することになり、相場が戻った際も、上昇幅が大きいためですね。

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【積立xレバレッジ】のメリット・デメリットの綱引き

結局、【積立xレバレッジ】のメリット・デメリットを挙げるとすると、

メリット
  • レバレッジによる値動きの増幅により、下落→回復のような相場で積立の効果を発揮
  • 上昇傾向にあれば、もちろん益は増幅される。(逆も然り。)
デメリット
  • レバレッジによる負の複利効果
  • 高めの信託報酬

デメリットは、恒常的に発生します。メリットは、条件付きでメリットになり得ます。

結局は投資対象選びと自身の納得

では、【積立xレバレッジ】で、メリットを享受するには、どうすればよいのか。

積立投資(ドルコスト平均法ともいわれます)で、益を上げるには、出口では「平均取得単価」よりも基準価格が高い必要があります。

自分自身が考える期間内で、ある程度の上昇はあるだろうと納得できる投資対象を選ぶ必要があります。

澤自身は、レバレッジファンドは恒常的なデメリットから、あまり長期で保有したくありません。その為、積立投資とは言え、1-2年スパンで一旦区切ろう、と考えています。

これらから、一旦は、米国株、中でもNASDAQの2倍レバレッジ版と決め、一旦実験投資を始めました。

足元は、NASDAQは上昇を続けて高値を更新し、2000年9月3日の米国株式市場は大きく下落しました。もちろん基準価格も下がっていますが、寧ろ「あしもと購入口数が減っている一方だったので、増えていいな」と思ってしまっています。これが吉と出るか、凶と出るか、もう暫く様子を見てみたいと思います。

注意

本記事は、ハイリスク商品についての記事です。澤は、金融業界に勤めており、投資経験も長い方です。またリスク志向が高いため、このような実験投資をしています。投資判断はあくまでも自己責任でお願いいたします。

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