【手数料インサイト】eMAXIS Slim 全世界株式

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今回は、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2019」栄えある1位のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)についてです。澤もこのファンドに以前から積み立て投資をしています。1位受賞も納得!なのです。

※本記事は、澤が自分自身の資産運用を行う上での考えをまとめたものです。投資は自己責任の上でお願いします。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とは?

三菱UFJ国際投信が運用する、全世界株式への連動を目標としたインデックスファンドです。

インデックスファンドとは?

一言でいうと、対象となるマーケットの平均的な動きを示す指標(「インデックス」と呼びます)と同じ値動きを目指すファンドです。

一方アクティブファンドと呼ばれるものは、ファンドマネージャーと呼ばれるプロが、インデックスよりも上回る成果を目指して運用するファンドです。

どちらの方が手数料が安くなりそうかは想像がつきますよね!

プロが銘柄選択などの運用手法まで請け負う分、インデックスファンドよりもアクティブファンドの方がインデックスファンドよりも高くつきます。

ではアクティブファンドの方がリターンが大きくなるのでは、と思われる方もいらっしゃると思いますが、残念ながら過去のデータでは、投資のプロも高い手数料に見合うリターンが出せていなかったことが分かっています。

このファンドは、対象となるマーケットが全世界株式で、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスです。

このインデックスは最も有名な全世界株式のインデックスで、全世界の投資可能な市場時価総額の約85%以上をカバーしているのです。

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とにかく手数料が安いeMAXIS Slimシリーズ

このシリーズは三菱UFJ国際投信さんが手数料を業界最低水準スレスレまで引き下げに引き下げています。

このファンドの手数料は、現在0.1144%

この数字が表す手数料とは信託報酬を指し、ファンドの運営にかかる費用で年率あたりで計算されます。

つまりこのファンドをちょうど1年保有すると、投資した金額に対して0.1144%かかるということです。

100万円投資した場合、1年で1,144円です。(厳密には値動きによって少しずれますがここでは簡略化します。)

2年だと2,288円、積み立て投資などの長期投資を行う場合、この手数料の少しの差が、5年後、10年後の結果を大きく左右することになります。

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特に全世界株式(オール・カントリー)は手数料が安い!

澤はこのファンドを発見した時、「やすっ!」と声に出してしまった程です。

よく考えてみてください。

全世界の株式に投資しているファンドです。

全世界の取引時間の異なる株式の売買を全て勝手にやってくれるのです。

その手間を考えたら本当に安いですよね。外国株式の運用は海外の運用会社に任せることも多いですが、すべて自前で行い、手数料を抑えているようです。

最近の手数料引き下げ競争は、運用会社さんが可哀そうなくらい白熱していますね・・・。

投資家には良いことですが。

更に言うと、このファンドは同じ投資対象としている他の全世界株式インデックファンドと比較しても純資産総額を着実に増やしており、「目に見えないコスト」も安く抑えられています。

実は0.1144%の信託報酬の他に、株式の売買にかかる執行コストと呼ばれるものや税金も差し引いて運用成績は計算されます。

純資産総額が大きいほど、銘柄入替等で発生する執行コストは割安になります。細かい話になりますが、監査にかかる費用、法務費用などは固定費として別途掛かります。

これらの固定費は純資産総額で割ることになるので、純資産総額が大きければ大きいほど、1人あたりの負担額が小さいことが分かりますね。

「目に見えないコスト」も含めた総コストは、各ファンドの運用報告書にて、「実質コスト」として開示されていますので、興味のある方は見てみてください。

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運用報告書から読み解く実質コスト

上のキャプチャはこのファンドの運用報告書に記載されている実質コスト記載部分の抜粋です。

2018年10月31日~2019年4月25日の177日間で1万口当たりの実質コスト0.119%とのことですので、年率に直すと、0.119%x365÷177=0.245%となります。

もともとの手数料すなわち信託報酬は0.1144%でしたので、実質は0.245%-0.1144%=0.1306%信託報酬よりもプラスアルファ差し引いた運用成績が基準価格に反映されているということになります。

ざっくり計算では、100万円このファンドに投資していた場合、およそ1,144円が年間かかる最低限のコスト見積もりであったとして、実際に運用を初めてきっちり計算したら、2,450円でした、という意味です。

1年以上前の期間ですので、純資産総額は今現在の方がもっと増加しているはず。

そのため、直近の実質コストはもう少し抑えられているのではと考えられます。

結論eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はとにかく手数料が安いインデックスファンド。長期積み立て投資に考えてみると良いですね。

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